世界観
徳の島。
かつて多くの命で満ちていた、小さな楽園。
草木は茂り、動物は駆け回り
島はいつも穏やかな風と光に包まれていた。
しかし今、この島に生命はない。
残されているのは、
島の中心に立つ一本の大樹――「徳の木」だけ。
この木は、人の「徳」を糧に生きる特別な存在だった。
優しさ、思いやり、誠実さ。
誰かのために行動したその力が、木に活力を与えていた。
けれど徳が失われたとき、
木は枯れ、島の生命もまた消えていった。
徳が芽吹けば、葉が生まれる。
葉が茂れば、実がなる。
実はやがて、新たな命となる。
この島を再び満たす方法は、ただひとつ。
徳を積むこと。
これは、
小さな善意が世界をよみがえらせる物語。
「徳」
徳とは、人の善意や思いやりから生まれる見えない力です。
誰かのために行動したとき、
その想いは「徳」となってこの島に蓄えられます。
徳は徳の木に吸収され、生命を育てるエネルギーへと変換されます。
徳が増えるほど木は成長し、島には少しずつ自然が戻っていきます。
この島では、徳そのものが命を生み出す資源なのです。
「徳の葉」と「徳の実」
徳を積むと、徳の木に「徳の葉」が宿ります。
徳の葉は、善意の結晶です。
徳の葉が30枚集まると、
より強い力を持つ「徳の実」へと変化します。
徳の実は生命を芽吹かせる特別な存在で、
島の自然や生き物を再生させる源となります。
たくさんの徳を積み、葉を集め、
実を結ばせることが、この島を蘇らせる鍵となります。
Copyright © 札幌市立中の島中学校 令和7年度後期 2学年協議会